私は自分らしいとか、自分らしさっていう言葉をよく使う。
じゃあ自分らしさって、具体的にはどういうことかなって、思いをめぐらせてみた。
「らしさ」っていうのは、そのものの特徴がよくわかる状態。
だとしたら、自分らしさとは、自分の特徴がよく現れている状態かな。
はて?自分の特徴?
外見、性格、性質、考え方、暮らし方、好き嫌い、、、、、、
特徴と言ってしまうと、良いところも悪いところもありそうで、しっくりこない。だから、
無理なく自然体でいられて、自分であることを喜べていて、自分の価値観で言動できる状態。
それを自分らしいと言えばいいのかなと思う。
なぜ、自分らしくあった方がいいのだろうか?
さっきの逆で自分らしくない状態を考えてみると、
無理していて、不自然で、なんだか自分ではないような気がする。
そして、人の価値観で発言したり行動したりしているから、自分に自信ももてない。
なんだか気持ちが辛くて苦しくて、生きがいややりがいなんてなさそう。
自分が空っぽな感じとか、つまらなそうな感じもする。
いやいや、そんな人生、私はやめにしたい。
じゃぁ、自分らしくいられると、どうなるんだろう?
内側から自然にパワーがみなぎってくるようで、やる気に満ちている。
ただただ心地よくて、笑顔でいられる時間が増える。
毎日が楽しくなって、心が満たされ、他者にも優しくなれる。
だとしたら、自分らしく、自分らしさ全開で生きる人生の方がいいなぁと思う。
でも意外に、自分らしさを抑えつけていることに、自分では気づけていないことが多いのだ。
だからまずは、自分で気づかないといけない。
そのためには、毎日の小さな行動や判断を、
無理していてないかな?
私にとって不自然じゃないかな?
これって私の価値観で決めてる?
誰かのウケウリになっていない?
って、自分に問いかける機会に変えていくこと。
少しずつ、無理をしていた自分、我慢していた自分、諦めていた自分、そんな自分に気づけて、
じゃあどうすると無理がないのだろうか?
自然体でいられるのだろうか?
とか、
私ってこんなことを大事にしたいんだ!
人が何と言おうと、私はコレが好きだ!
っていうことがわかってくる。
どんどん自分らしさがあふれてくる。
私ってダメだ。
つまらない人間だ。
仕事が苦痛。
毎日が楽しくない。
生きている意味を感じない。
と言っていた人が、
毎日が楽しい!
アイデアがわいてくる!
気分がいい!
みんなにハッピーを分けてあげたい!
って変わってくる。
ただし、大事なことがある。
ただし、自分らしさにこだわりすぎないこと。
人は変化する日々を過ごしているのだ。
価値観や大切にしたいもの、心地よさも、時とともに変わってくるものがある。
自分らしさも変化していいのだ。
自分らしさにこだわって、成長を止めてしまわないよう、変化も楽しもう。
私にとって自分らしさとは、人生のすべてにおいて、自分が心地いいと感じる状態でいられること。
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