期限やステップを決めてやるというダイエット法がよくあるが、やってみるとだんだん苦痛になってくる。
ワクワクしないし、やらなければという義務感がつきまとってはいないだろうか。
モチベーションも落ちてくるけど、なぜだろう。
決まり事だらけのダイエットは長続きしない
まずは「〇ヵ月後にマイナス7㎏!」と目標を掲げる。
「1か月後にはマイナス〇㎏、2か月後にはマイナス〇㎏、、、」と、ステップごとの目標設定もする。「今度こそ!」と意気込む。
このやり方で挫折する人がとても多いように感じる。
なぜ挫折するのだろう。
目標のためにやらなきゃいけないことや我慢しないといけないことが多すぎるからではないだろうか。
「痩せる!」が「痩せなければ」という義務感や悲壮感に変わってしまい、ちっとも楽しくなくなるのだと思う。
苦痛を伴うダイエットなんて長続きしない。
そこで試してみてほしいのが、イメージングなのだ。
イメージング・ダイエットのコツ
イメージングを使うとダイエットは達成しやすくなるけど、やり方にコツがある。
「ダイエットすることで、どうなっていたいのか?」
これを強力にイメージするのだ。数字とかではない。
人から笑われそうだな。だけどそうなったら、マジものすごく嬉しい!ウキウキする!
と思うくらいの、強烈なイメージを設定したほうがいいということ。
例えば、
「ウエストがきゅっとくびれたワンピースで、颯爽と歩いて素敵な男性の視線を感じてる」
「ビキニが似合う体型になって、リゾートホテルのプールサイドでくつろいでいる」
などはとってもいい。
イメージすると、とびっきりウキウキ、ワクワクしてしまうようなことを選ぶ。
年齢とか今の状況などは一切無視!
人に語るわけではないので、何を想定しても自分の自由なのだ。
設定したらその自分をしょっちゅうイメージして、そのたびに心の中でにニヤリとする。
するとだんだん、イメージとは違う今の自分に違和感を感じてくる。
潜在意識が、これはおかしい、イメージ通りになっていないと感じはじめ、イメージに合わせようと働くようになってくるので、
食べる量が落ちついてきたり、
食べるものの選択が違ってきたり、
体を動かしたくなってきたりする。
特に変わろう、変えなきゃと意識しなくても、少しずつ望む体型に向かっていくのだ。
私も以前は、しょっちゅう体重を計っていた。
だけど全然減らないばかりか、減らないことで「やっぱり太っているしかない自分」という認識が強化されていた。
一生このスタイルなのか・・・・
と、鏡に映る自分を見るのが嫌だった。
でも、潜在意識の働きを知って、イメージングをうまく使ってみたら、いい具合に体型が変わってきたのだ。
体重だけが問題ではないと思えるようにもなってきた。
もちろん太りすぎは健康上の問題もある。
だけど、脂肪が筋肉に変わると、体重は逆に増えたりもするし、一概に体重だけで判断するのは違うような気がしている。
イメージングはお金もかからず、どこにいてもできること。
期限やステップを決めての「義務型・努力型ダイエット」はもう終わりにしたらどうだろう。
理想のスタイルで人生を楽しんでいる自分を強烈にイメージして、ニヤニヤ楽しみながらのダイエットを試してみてほしい