「棚ボタ」という言葉があります。
予想もしていなかったのに、
思いがけず臨時収入があったり、
贈り物をもらったなど、
ラッキーなことが起こったりしたときに使います。
私は一時期、棚ボタを勘違いしておりました。
何が勘違いだったのか、自戒を込めてお伝えします。
コツを知って、
棚ボタ運のいい人になってください。
「棚ボタ」とは「棚からぼた餅」の略で、
『棚の下で寝ていたら、何かの拍子でぼた餅が落下して、
開いていた口の中に入った』
という昔話が由来と言われます。
甘いものがぜいたく品だった昔は、
ぼた餅が落ちてくるのは超ラッキーなことだったんですね。
(それじゃあ、喉に詰まって窒息するだろう・・・
というごもっともな見方は、置いておきましょう。)
「何もしなくてもただ待っていれば、
幸運がやってくるのだ」
と思いそうですよね。
引き寄せの法則も、
そういう風に受け取ってしまいがちです。
同じ周波数を発すると引き寄せが働くのだから、
棚ぼたによって受け取りたいものと
同じ周波数を発するように、
自分の気分が上がることをしたり、
イメージをしたらいいとも思えます。
スピリチュアルなことに、
とても関心が向いていた時期は、
私もそう思っていました。
そんな時、
『スピリチュアルが大事って聞くと、
瞑想やビジュアライゼーションばかりして、
それで変化は起きると思っている人が多いようです。
だけど、それでは現実は変わりませんよ。
もちろん、棚ぼ他的な幸運が起こることがありますが、
そういう人はそれなりの行動をしているんです。
棚の下まで行くという行動をしないで、
家にこもって瞑想ばかりしていては、
落ちてきても拾えませんよ』
という文章を目にしました。
どなたかのブログかメルマガだったと思います。
まさに、
その頃の私のことを書かれているような気がして、
ドキッとしました。
イメージングがしっかりできて、
自分の波動とか周波数がそれに一致すれば、
下年次塚は起こるはずです。
だけどそこで
勘違いしやすいことがあります。
「イメージング」
↓
↓
↓
「イメージしたとおりの現実」
と思ってしまいがちではないでしょうか?
私もそうでした。
だけど違うんです。『イメージング』
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↓
↓
『それを現実にするための行動』
↓
↓
↓
「イメージしたとおりの現実」なんですね。
地球という物質世界で生きている私たちには、
行動が必要なんです。
行動をしない人には、
スピリチュアル的な見えない力の後押しが入らないのです。
以前の私は、棚の下まで行くことをせず、
ただ瞑想とイメージングをして、
「こんなにやっているのに、現実が変わらない」
と思っていました。
そりゃまぁ、変わるわけがないですよね。行動していないのだから。
あなたがもしも、以前の私のように
イメージングさえしっかりできていたら
イメージしたとおりの現実が引き寄せられる
と思っているとしたら、
イメージングの後に『行動』を加えましょう。
ほんの小さなことからでいいので、
イメージングしたものに近づくための行動をしっかりして、
棚ボタ運を上げていきましょう♡