ありふれた言葉の奥に自分を見つける

情報発信ビジネスで自己実現

何かを見た時、手にした時、食べた時、「きれい」「かわいい」「素敵」「美味しい」と表現する。
もっと気の利いた表現はできないかと考えることはあるが、うまく言い換えができない。
語彙力が足りないせいだと、それ以上考えることがなかった。

だけど最近、「なぜ」という問いかけで、表現の幅が広がることが分かった。
きっかけは文章講座だ。

 

「なぜそうなのか?」と問いかけてみる

ひとりなら、まあいいかで済ませてしまうのに、講座の中では答えないわけにいかない。

しかも、ほかの受講生の前で答えなければいけないのだ。自分の想いを人に知られることに、私はすごい抵抗があるのに。

 

冷や汗をかきながら講座を受ける。
でもそのおかげで、

なぜそう感じるのか?
どこをそう感じるのか?
それはなぜなのか?

と自分に質問してみるようになった。

 

私はコレのどこが好きなんだろう?
何に惹かれるんだろう?
なぜ好きなんだろう?
何を受け取っているんだろう?

 

これまではただ「好き」「心地いい」という言葉で済ませていた自分の好きなモノを、「それはなぜ?」と、いちいち自分に聞いてみるのだ。

答えを探していくと、意外な発見がある。

自分が大切にしたい価値観、形や質感、色や香り、背景にあるモノなどが見えてくるのだ。

 

例えば、毎日使っているコーヒーミルが好き。なぜか?。

このミルで豆を挽く時の香りと音が好き。
鉄製の重みのある質感好き。
長年使いこんだ馴染みの良さがいい。
これを買った20歳の頃の自分との繋がりを感じる。
ずっと私の近くにいてくれる連帯感のようなもの。
挽きたてのおいしいコーヒーを飲めることへの感謝。
気に入ったものを長く丁寧に使いたいという想い。

といった言葉にできる。

言葉にすると見えてきたもの

このコーヒーミルが好きだなぁという、「好き」の奥にある、私が大切にしたいことが見えてくる。

普段言葉にしないところを言葉にしてみることで、自分のことがよくわかるようになってきたのだ。

 

最近、世界観という言葉を耳にするけど、自分の世界観を言葉で表現するのは難しいと感じていた。
「私の世界観って何だろう?」と考えると、答えに詰まる。

だけど、モノや出来事に対する自分の想いに、「なぜそうなのか?」と問いかけてみることで、言葉になってくる。

自分をより深く知ることができて、自分の世界観みたいなものが、少しずつ見えてくる。

 

単に「きれい」「かわいい」「素敵」「美味しい」ではなく、表現の幅も広がってくる。

 

そこに自分の人間性が現れ、共感する人が集まってきてくれる。

 

モノやサービスを売る時、少し前までは売れるためには、その機能や性能の高さ、価格をアピールすることが必要とされていた。

それが最近は、売っている人の人間性で売れていく時代と言われるようになった。

 

そのためにはまず、自分が自分自身のことをよく知り、言葉にして伝えていくことが、とても大切なのだと思う。

 

想いを言葉にすることで、自分への理解が深くなる。
自分が大切にしたい思いがわかってくる。

自分をちゃんと言葉で表現できるようになる。


「きれい」「かわいい」「素敵」「美味しい」と感じた時は、「それはなぜ?」と問いかけてみよう。

答えていくと自分自身をもっと理解できて、表現の幅が広がってくるから。

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